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イノシシ対策の比較と評価 -はじめに-

いのししの被害が増加しています

近年、イノシシの被害が増加の一途をたどっています。
畑や庭、ゴルフ場などに出没し、大切に育てた農作物を食べつくしたり、土を掘り起こしたりと、その被害は決して見過ごすことはできません。

被害が増加するに伴い、自治体単位での取り組みも増え、猪被害に対する対策グッズも続々と商品化されるようになっています。

この「イノシシ対策比較ネット」では、数あるイノシシ対策方法の特徴やメリットを紹介します。
いのししの被害にお困りの方は是非お役立てください。

■共存か、駆除か

イノシシ対策は大きく分類すると、「共存・撃退」タイプと、「駆除」タイプに分けることができます。

「共存・撃退」タイプは、イノシシの捕獲をせず、イノシシが嫌う光や匂い、色などを効果的に使ったり、フェンスや柵、ネットなどを設置して、イノシシを追い払う方法です。
比較的簡単で安価に導入できる商品もあり、個人で猪被害に対処する際に利用しやすくなっています。

「駆除」タイプは、箱罠や足くくり罠などを使って捕獲する方法です。
基本的に罠を設置するには資格が必要であり、(一部、資格がなくても設置できる罠もあります)捕獲後の処理等を考慮しなければいけませんので、個人での取り組みにはハードルが高いと言えます。
費用も比較的高額になりますので、自治体や地域で猪対策に取り組んでいる場合に補助金を利用して罠を設置するケースが多くあります。

■対策効果を維持するために

猪は大変頭が良く、学習能力が高い動物です。
様々な対策を講じても、簡単に突破されたり、「慣れ」によって効果が薄れてしまうことがあります。

より高い効果を維持するためには、設置したものを収穫後に撤収したり、いくつかの対策品を組み合わせることをおすすめします。

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